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クレハエクストロン株式会社 技術情報

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切断・切削加工時の注意点

・ガラス繊維強化丸棒は、切断の際の衝撃により、クラックが発生する場合があります。
また、ガラス繊維強化丸棒は、引張伸びが小さいため、クラックを生じやすいので切削加工を行なう際にも注意が必要です。(写真①~③参照)
PA66/GF丸材

(穴あけ加工時のクラック)
写真① PA66/GF丸材
(穴あけ加工時のクラック)
PBT/GF丸材

(切削加工時のクラック)
写真② PBT/GF丸材
(切削加工時のクラック)
PPS/GF丸材

(切削加工時のクラック)
写真③ PPS/GF丸材
(切削加工時のクラック)
この現象は、ガラス繊維強化だけではなく、カーボンファイバー繊維強化丸棒にも同様に発生する場合があります。
この現象は、素材の寸法が太くなるほど、その傾向は強くなります。

なお、上記改善方法として、下記の2点に注意し切断及び切削加工を行うことをお勧めします。

① 繊維強化丸棒の切断する前に、素材を熱風循環式オーブンなど(代用として熱水などでも可)で
80℃前後に温めてから切断をするとクラックを防ぐことができます。(温める時間の目安:2-3時間程度)
② 繊維強化丸棒に穴あけ・切削等の機械加工を行なう際は、良く切れる刃物を使用してゆっくりと加工し、非常に精密な部品の場合には、大体の寸法まで切削してから再びアニール処理し最終仕上げ加工をすることをお勧めします。

非晶性樹脂の加工時の注意点(PEI、PES、PSU、PC)

・非晶性樹脂は、有機溶剤に弱い性質を持っています。 ご使用になられる切削油などに有機溶剤が含有されている場合がありますのでご注意ください。有機溶剤入りの切削油を使用すると、クラック(環境応力割れ)が発生する場合があります。このクラック(環境応力割れ)を防ぐ意味で、ご使用になられる切削油に有機溶剤が含有されていないことをご確認ください。(写真④,⑤参照)
PC/N丸材

(環境応力割れ)
写真④ PC/N丸材
(環境応力割れ)
PSU細丸材

(環境応力割れ)
写真⑤ PSU細丸材
(環境応力割れ)

非晶性樹脂素材再アニーリング時の注意点(PES、PSUなど)

・吸水性の高い非晶性樹脂素材をアニーリングする際、急激に高い温度に上げますと、素材中に含まれている 水分が気化し、素材内部に気泡が発生する場合がありますので、素材を再アニーリングする場合にはご注意ください。(写真⑥参照)
PES板、丸材

(アニ-リングによる内部発砲)
写真⑥ PES板、丸材
(アニ-リングによる内部発砲)

素材のカット・再アニーリングサービスについて

・弊社では、素材のカット・再アニーリングを有料で行っております。ご利用の際には弊社営業部までご連絡ください、お見積りをさせて頂きます。

※上記注意点につきまして、ご不明な点はお気軽に弊社営業部までお問い合わせ下さい。
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